紫音さんの抜糸と、病理検査の結果を聞きに病院へ行ってきました。

良い事と、悪い事両方聞いてきました。

病院で先生が来るのを待つ紫音さん。

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足はピンクの包帯が巻かれてます。

抜糸前に看護士さんに保定(動物が動かないように押さえておく事)されてる紫音さん。

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終始ご機嫌でしたよ。

まず最初に悪い報告から。

紫音さんは悪性神経鞘腫、つまりはがんでした

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これは細胞すべてを取って検査した結果なので、確定診断です。

先生が写真の内容を要約して説明してくれました。

まず、主に前足や、尻尾に起こる腫瘍である事。

ただし、まれに関節部分にもできることがあるそうです。

腫瘍は回りの組織に浸透しながら、症状が進んでいく事。

大きくなると、周りの組織を巻き込むため、摘出が難しく、

断脚や断尾をしないといけないこともあるとか。

腫瘍は腫瘍の近くにできることはあっても、

足の次は尻尾という風にバラバラにできることはほぼ無い事。

これが紫音さんの病気の概要です。

通称シュワノーマは、

浸潤性が高く、転移率が低い事が知られているそうです。

つまりは周りの組織にすでに浸透してた場合、

腫瘍を取っても種が残っているような状態になり、

結果として転移が起こる(再発)という事らしいです。

ここからは紫音さんのお話。

紫音さんの場合は、発見が早く、腫瘍が小さいうちに取ってしまいました。

オペの様子から周辺の組織との癒着は無く、きれいに取れている事と、

検査の結果、周りの細胞に浸透してないことが証明されました。

つまり、もらった紙には恐ろしい事が書いてありますが、

先生の経験上、紫音さんのケースでの再発はゼロだそうです

ただし、取った細胞由来の再発は無くとも、経過観察はした方が良いとの事なので、

日々のボディチェックを入念にした方がいいかなと思いました。

私が見逃すと、紫音さんが走れなくなってしまうかもしれないので、要チェックしたいと思ってます。

まあ、普段から撫でまわしてるのでこの辺は問題無さそうですけどね。

文字ばっかりでしたが、ここから紫音さんの抜糸後。

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まだ腫れてるけど、良しとの事。

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紫音さん自身はご機嫌です。

黒柴やけど、肌は白いんです!!

そして、意外と毛深いな…。

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足の太さが良く分かります。

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剥げてるけど…笑顔。

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朱音さんと記念撮影。

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とりあえず完治おめでとう!

でも、朱音さんは目を擦ってしまうので、

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こんなん付けてます。

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ブルーな朱音さんですが、もしかしたら朱音さんは…

花粉症かも…。

前足で目を傷つけて自爆するという暴挙に出た朱音さん。

散歩行ったら入念に花粉落とししないと。

次から次へと困ったもんです。

長々と読んでいただきありがとうございます。

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